執筆者
ふじい眼科
院長藤井 誠一郎
専門医・認定資格
- 日本眼科学会認定 眼科専門医
- ボツリヌス治療認定医
- オルソケラトロジー認定医
- 日本眼科学会 CTR(水晶体嚢拡張リング)認定医
- 日本眼科学会認定 屈折矯正手術講習会修了
- 難病指定医
所属学会
- 日本眼科学会
- 日本眼科手術学会
- 日本臨床眼科学会
- 大阪府眼科医会
近年、子供の近視が増加しています。
スマートフォンやタブレット、ゲーム機器の普及により、近くを見る時間が長くなっていることが一因と考えられています。
「学校の視力検査で引っかかった」「最近、目を細めてテレビを見ている」など、お子様の近視が気になる保護者の方も多いのではないでしょうか?
近視は一度進行すると元に戻すことが難しいため、早い段階から進行を抑える対策を行うことが大切です。
四條畷市・忍ケ丘駅にあるふじい眼科では、お子様の近視抑制治療に力を入れております。
近視とは、遠くのものがぼやけて見えにくくなる状態です。
眼に入ってきた光が、網膜より手前で焦点を結んでしまうことで起こります。
軽度の近視であれば眼鏡やコンタクトレンズで矯正できますが、近視が強くなると、将来的に緑内障や網膜剥離、黄斑変性などの眼疾患のリスクが高まると言われています。
そのため、お子様のうちから近視の進行をできるだけ抑えることが重要です。
近視の進行には「眼軸長」が深く関係しています。眼軸長とは、眼の奥行き(角膜から網膜までの長さ)のことです。
成長期のお子様は、身長が伸びるのと同様に眼球も成長します。この時、眼軸長が伸びすぎると、網膜の位置が後ろにずれてしまい、ピントが合わなくなって近視が進行します。
一度伸びた眼軸長は縮むことがないため、成長期に眼軸の伸びを抑えることが、近視の進行を防ぐポイントとなります。
当院では、お子様の近視の進行を抑えるために、以下の治療を行っております。
オルソケラトロジーは、就寝中に特殊なハードコンタクトレンズを装用し、角膜の形状を一時的に変化させる治療方法です。
夜寝ている間にレンズを装用することで、翌朝レンズを外した後も日中は裸眼で過ごすことができます。
日中に眼鏡やコンタクトレンズが必要ないため、スポーツをされるお子様にも適しています。
また、オルソケラトロジーには近視の進行を抑制する効果があることが、様々な研究で報告されています。
リジュセアは、近視の進行抑制効果が認められた点眼薬です。
有効成分である低濃度アトロピンが、眼軸長の伸びを抑える働きをします。
1日1回、就寝前に点眼するだけの簡単な治療方法で、お子様への負担が少ないのが特徴です。
保険適用の治療となりますので、費用面でも続けやすい治療と言えます。
どの治療方法がお子様に適しているかは、近視の程度や年齢、ライフスタイルなどによって異なります。
当院では、お子様の目の状態を詳しく検査したうえで、最適な方法をご提案いたします。
また、複数の治療方法を組み合わせることで、より効果的な近視抑制が期待できる場合もあります。
まずはお気軽にご相談ください。
近視は成長期に進行しやすく、特に小学生から中学生の時期に急速に進むことがあります。
近視の進行を抑えるためには、できるだけ早い段階から対策を始めることが重要です。
「まだ軽い近視だから」「眼鏡で見えているから大丈夫」と思わず、お子様の近視が気になったら、早めにご相談ください。
進行を抑えることで、将来の眼疾患リスクを減らすことにもつながります。
治療とあわせて、日常生活でも以下の点に気をつけることで、近視の進行を抑える効果が期待できます。
お子様の近視についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
Fujii Eye Clinic