診察・手術日の決定
まずは診察にて、翼状片の状態を確認し、手術の適応を判断します。
手術が必要と判断された場合、患者様のご都合をお聞きしながら手術日を決定します。
翼状片(よくじょうへん)は、白目(結膜)の組織が黒目(角膜)の方へ三角形状に伸びてくる病気です。
多くの場合、鼻側から角膜に向かって侵入してきます。良性の病変ですが、進行すると視力に影響を及ぼすことがあります。
翼状片は中高年の方に多く見られ、屋外で長時間過ごす方や、紫外線を浴びる機会が多い方に発症しやすいと言われています。
翼状片の初期には、自覚症状がないことも多いです。
進行すると、以下のような症状が現れます。
見た目の変化が気になって受診される方も少なくありません。
翼状片の原因は完全には解明されていませんが、紫外線が大きく関与していると考えられています。
そのほか、以下のような要因も影響すると言われています。
屋外での作業が多い方、海や山などで紫外線を浴びる機会が多い方は、翼状片ができやすい傾向があります。
当院では、翼状片の診断や手術の適応判断のために、以下のような検査を行います。
検査結果をもとに、経過観察で様子を見るか、手術が必要かを判断いたします。
専用の顕微鏡で目の表面を詳しく観察し、翼状片の大きさや角膜への侵入の程度を確認します。
現在の視力や乱視の程度を測定します。翼状片による視力への影響を評価します。
翼状片は良性の病変であり、すべての方に手術が必要なわけではありません。
以下のような場合に手術を検討します。
翼状片が瞳孔にかかってしまうと、視力への影響が大きくなります。また、進行しすぎてから手術を行うと、術後に乱視が残りやすくなることがあります。
定期的に経過を観察し、適切なタイミングで手術を行うことが大切です。
四條畷市・忍ケ丘駅にあるふじい眼科では、翼状片の日帰り手術を行っております。
手術では、角膜に侵入した翼状片の組織を切除します。切除した部分には、結膜(白目の組織)を移植して覆います。
この方法は「結膜弁移植術」と呼ばれ、再発率を低く抑える効果が期待できます。
手術は局所麻酔で行い、手術時間は通常20~30分程度です。日帰りで行えますので、入院の必要はありません。
翼状片は、手術後に再発することがある病気です。特に若い方は再発率が高いと言われています。
当院では、再発のリスクを減らすため、丁寧な手術と術後管理を行っております。
まずは診察にて、翼状片の状態を確認し、手術の適応を判断します。
手術が必要と判断された場合、患者様のご都合をお聞きしながら手術日を決定します。
手術を安全に行うために、必要な検査を行います。
手術は局所麻酔で行います。手術中の痛みはほとんどありません。
手術後は眼帯をして、そのままご帰宅いただけます。
手術翌日に診察を行い、目の状態を確認します。
その後は1週間後、1ヶ月後など、定期的に経過を診させていただきます。
Fujii Eye Clinic